栃木県小山市は5月20日の定例記者会見で大久保寿夫市長より「ヤクルトレディの配達で安否確認し、高齢者が安心して暮らせる地域づくりを推進したい。見守り活動をふるさと納税の謝礼品とする」と発表しました。この事業は、ヤクルト業界でも小山市が全国に先駆けて初めて行います。

 両毛ヤクルト販売では、「愛の訪問活動」として独り暮らしの高齢者宅へ、足利市、佐野市の依頼により商品をお届けする訪問活動を行っております。この度の小山市の決定事項は、日頃の私たちの活動に高い評価をいただいたことと感謝いたします。

 ヤクルトレディは、お客様に商品をお届けし、一人でも多くの方々に健康になってもらうことはもちろんのこと、お客様がヤクルトレディとの対話を心待ちにしてくださるような「温かみがある心のふれあい」を大切にしています。愛の訪問活動のお届け中には、お客様が体調を崩していたところに遭遇し、救急車の手配をしたり、コンロの火を消さずに外出してしまったところに訪問し、火事を未然に防いだりと多くの事例があります。今後ますますの少子高齢化が進み、高齢者のみで生活を送る家庭が増えつつある時代だからこそ、「ヤクルトレディが高齢者や地域を元気にできたら」「少しでも小山市に貢献できたら」と考えております。一人でも多くの方々に理解していただき、ご支援いただけるよう活動してまいります。

 「小山評定ふるさと応援寄附金謝礼品配達事業に関する覚書締結式」は、25日小山市役所4階会議室にて行われました。小山市内には、65歳以上21,000人、うち一人暮らしの方が7,800人、民生委員などの自治体だけでは対応が困難になっております。小山市在住のご親族のために、ヤクルトを飲んで健康になり、安否の確認ができる活動を行政と連携を図り進めてまいります。

 

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