株式会社ヤクルト本社では、年4回発行の「ランチライフ」の取材に、佐野市の佐野第三給食センターを訪れました。  

 ランチライフは、ヤクルト本社が全国の病院・学校・事業所など各施設の給食の現場を取材し、おあすすめの一品、給食の現場の工夫点や独自の取り組みなどを紹介する冊子です。今回第87号は、両毛ヤクルト管内の「給食の現場から」ということで、佐野第三給食センター所長の池澤美昭様や管理栄養士栄養教諭の佐々木敬子様にご協力いただきました。佐野第三給食センターは、栃木県内でも2番目に古い施設で(25年8月に新施設予定)、毎食3,140食(19校)分をつくり、山間部や片道20km以上もある学校まで配送しなければなりません。配送時間や配送順に作りますが、前日調理ができないため当時は朝の2時間が勝負、そのためサイズのバラバラな野菜はサイズを揃えるところから時間短縮の工夫が始まります。サイズがちいさすぎると、手作業の個数が増えるため時間がロスしてしまいます。なるべく地産地消を目指していますので、JAや市場の協力もありますが、数を集めるのも大変なこと。また子供の口に入れるものですから安心安全な食材のためにも放射能検査などを、今後毎日実施する設備を整えます。

 献立の工夫点は、地元郷土料理を取り入れること、この地区には初午の時にしもつかれを食べる。そんな郷土料理も給食に取り入れていますが、子供たちには大分不評なようですが、郷土の味を忘れないでほしいとの思いで年1回は給食の献立に載っています。そして佐野市では、ラーメンやいもフライなども給食に取り入れ、こちらは好評のようです。

 佐野市では、給食を作る以外にも、学校給食試食会、親子会食、生徒朝食料理教室など「早寝・早起き・朝ごはん」を合言葉として、様々な食育事業を実施しています。

 

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