平成２４年４月１日（日） 弊社所属の齋川哲克が、ロンドン五輪のアジア予選にて２位となり五輪出場枠を獲得しました。日本レスリング協会が定めた規定により、齋川は日本代表に決定しました。これにより７月２７日より開催されるロンドンオリンピックへの出場が決定いたしました。
今回のアジア予選では、イラン、サウジアラビア、カザフスタン、韓国、中国などが重量級では有力と言われていましたが、試合では下馬評を覆す展開となりました。齋川は昨年階級を上げて、海外遠征などを重ね、プレッシャーがある中での結果に、一回り大きくなった齋川の成長が見られた試合運びでした。
オリンピック出場を懸け試合に挑んだ ローリングを決める齋川哲克
オリンピックを決めガッツポーズ 試合後には感極まり涙ぐんだ
試合後、齋川は「闘った相手は私よりレベルが上でしたが、体力と集中力を奪うという練習でやってきたことを試合で出すことができた」ということで、日頃の練習の成果が結果につながったとのことでした。ロンドンオリンピックについては、「出場するだけでなく勝ちにいきたい。無理ではないと思うし、まだ時間がある。勝ちにいきます！」と勝ちにこだわると力強いコメント。
ロンドンオリンピックでは、勝ちにこだわる貪欲さでぜひメダルを期待しています。これからもご声援の程宜しくお願い致します。
