連日、テレビや新聞のニュースで高齢者の所在がつかめないなどのニュースが流れています。そんな中で、8月5日(木)テレビ東京「ニュース ファイン」の冒頭、当社が実施している「愛の訪問活動」が取り上げられました。この日も、全国の各市で確認が取れていない高齢者、住所が駐車場になっているなど、高齢者の所在が問題になっています。放映では、両毛ヤクルト足利センターの福田明美さんが独り暮らしの方に「昨夜は暑かったですが、眠れましたか」などと声をかけ、ヤクルトを届けています。同センター宇津江昌子さんは、「安否の確認が出来ない場合は、ご近所に確認したり、市役所へ連絡し対応しています」と答えていました。また、この日訪問した独居老人は「毎日届けてくれるので、安心して毎日が過ごせます」とおっしゃっていました。

 独り暮らしのお宅へヤクルトを届ける活動は、昭和55年より始まり、初めは福島の1人のヤクルトスタッフが独り暮らしの方へ自費でヤクルトをお届けし、安否の確認を行なった行動が全国に広まり、弊社も行政との連携により、今日までこの活動が続いています。昨年の事業仕分けでは、廃止の方針が出されましたが、市民の方々の声により、継続することが出来ました。今年は、熱中症で緊急搬送されるというニュースが増えております。特に、独り暮らしのお年寄りについては、助けを呼ぶことも難しいです。そこでヤクルトスタッフによる毎日のお声かけ運動は、お年寄りの方にとって安心でき、また娘や孫と話すような感覚で、気持ちも明るくなります。

 行政でも独居老人の方の安否確認は、地域ネットワークなど対応が難しく限界があります。これからも弊社は商品を届けるだけでなく、お年寄りに「真心」も届けられるよう、愛の訪問活動を続けていきます。

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